明るいカラーの白髪染め

いつも見ていただきまして、ありがとうございます。

白髪染めで明るい色にしたくて明るい色にすると、白髪が浮いてしまって暗めの色になってしまうの!という方があります。

もともと染まりにくい髪質の方もありますが、リベールの白髪を明るく染めるカラー剤ですが、白髪もしっかりと染めます。

今日のお客様も、明るく染めていますが、退色もなく2か月過ぎても色は変わっていません。
今日は、毛染めをしていて沁みたり、かゆくなることはありませんか?とお聞きすると「なんともないです」と言われます。

そこで、ある美容室のオーナーの話をしました。

知り合いの美容師なんですが、もう30年からお越しいただいているごひいきのお客様で、毎月1度は毛染めをしていたそうです。

いつもと変わらずお元気で、体の具合が悪いこともなさそうで、いつものように毛染めをしたそうです。

ところが、毛染めの色味をテストして染まっていたので、いつものようにシャンプーを始めたら、心臓がバクバクして苦しいと言われたそうです。
見ると、顔も首も手も赤くなり、苦しそうにされるので急いでカラー剤を流して病院にお連れしたそうです。

原因は毛染めによるジアミンアレルギーでアナフィラキシー症状だったそうです。
30年間染め続けてなんでもなかったのがある日突然、出ることもあるんですね。

しかし、月に1度の毛染めも30年なら360回の毛染めです。

毛染めの回数が多いということは、有害な化学物質が残留してアレルギー症状が出たんだと思います。
今まで何事もなかったので美容師はビックリして混乱したそうです。

お客様は手当てをして大したこともなく済んだそうですが、長い間お越しいただいて本当に申し訳なかったといっていました。

予測困難だったのでしょうが、毛染めにはこういった危険な場合もあるといことを、注意喚起として、教えてくださいました。

いつものお客様でも、注意をして施術をするのですが改めて、今日は毛染めに入っているアレルギーを引き起こすといわれるジアミンと頭皮に刺激がある過酸化水素を除去するるトリートメントをして染めましたが、毛染めについてのお話や当店で、取り組んでいるリスクのない毛染めをすることのお話をしました。

染めてから、カットをしているときに今まで毛染めをしてなんともなかったですか?と繰り返しお聞きすると「たま~にあったこともあります。」と言われます。

お客様の中には、毛染めをして沁みることがあるけど毛染めはこんなものだと思った!という方もあり、10分もするとマヒするので、感じないようです。

沁みたり、痛みを感じたら遠慮しないで、言ってくださいね。
もともと、肌が弱い方は違う毛染めを考えたほうがいいと思います。

クセ毛ですが今までのボブカットからレイヤースタイルです。

ボブのような丸みのあるカットから、レイヤースタイルにすると縦長になり、小顔効果があるのかスッキリと見えます。
カット一つでも印象が変わります。

次はどんな感じにするのか?ヘアースタイルを変えて楽しんでいただきたいです。