あなたは白髪染めで髪が傷んだと感じたことがありますか?

白いものが目立ち始めるととても気になりますね?

毎月のように毛染めを繰り返し、気が付いたらパサパサ、ゴワゴワ、ブラシを入れると毛先が引っかかりスムーズに髪をとかせない!

そんな経験ありませんか?

ホームカラーもそうですが、今ほとんどの方が染めている,1液と2液を混ぜて使うタイプのものがほとんどです。

美容師はこのようなカラー剤をアルカリカラーといい、パーマの4倍髪が傷むといわれます。

私たちの頭は、白い毛と黒い毛が混ざっていますが、黒い毛には色を抜くのです。ブリーチします。

ブリーチされた髪はメラニン色素の破壊ですから、当然髪も弱ります。

白い毛には色素のない髪に色素をぎっしりと詰めます。

この色素にはジアミンと言ってかぶれの原因になるといわれる物質が入っていますが、ジアミンが入っているとしっかりと色素が入るのです。

このような働きを持つカラー剤を頭に塗布して20分~30分ほど置きます。

置いている間に化学変化をしているのですが、これらはアルカリと言われるもので、私たちの髪や頭皮はアルカリにとても弱いのです。

早く言えば髪の色を抜きながら、染料を入れて白い毛も黒い毛も同時に染めているのです。

これを繰り返すのですが、40代から月に1度~2度と染めることで1年で12回、10年では120回、50代過ぎると150回ぐらいは染めています。

統計によれば、130回以上も染め続ければジアミンアレルギーのリスクが高くなりまた髪も頭皮もかなり弱ります。

繰り返す毛染めで痒みが出たり、頭皮が赤くなったり、染みるようになるとか、被れたりとリスが高くなってきます。

まずはリスクを減らすためには、アルカリの低い毛染めを選ぶ、頭皮を保護するトリートメントを使う、毛染めはなるべく頭皮につかない塗り方をする、アルカリ成分を中和する、カラー剤を残留させないなどをすることでリスクを減らしいつまでもきれいな髪を保つことができます。

髪を傷めない毛染めない毛染め

繰り返す毛染めで痒い、といわれます。

そこで、頭皮の保護のプロテクターをつけています。

毛染めをして痒くなる人の白髪染め

刺激のあるアルカリカラーをやめて、アロマカラーをしました。

髪の色を抜くブリーチ力がないので髪も頭皮も刺激がありません。

しっかりと染まり、キューテイクルを開かないので、髪の栄養分も抜けることがなく、パサつきもなくツヤも出ます。

毛染めは私たちが思っている以上に、ダメージがありますが、染め方やカラー剤でダメージも変わってきます。

お一人お一人の髪の状態を見て選ぶのがベストだと思います。